松江市島根町の小波海岸にてLOCO BLUE×RAINBOW WAVEさん主催のビーチクリーンに参加してきました！

島根半島最北端に位置する多古鼻の峰から約２km南に位置する小さな入り江。

そこには、500mに渡り大きな弧を描いたように続く、白い砂浜が特徴的な小波海岸があります。

目を凝らすと細かく砕かれた貝の破片があたかも砂のように海岸に敷き詰められているのが見てとれます。

さらに海は一面透き通り、時折吹く風とともに小さな波音が聞こえてくる静かな空間がそこにはあります。

早朝。風が強く、まだ少し肌寒さが残る中、島根町でダイビングショップ＆カフェを経営しているLOCO BLUE代表の森廣一作さん、そして島根町小波、美保関雲津を拠点にSUPの体験・講習をさまざまなレベルで、状況で体験させてもらえるRAINBOW WAVEの皆さんと一緒にビーチクリーンを体験してきました。

この記事では、小波海岸のこと、みなさんのビーチクリーンの活動について取材しました。ビーチクリーンに興味がある。体験したい！という方はぜひご一読ください！

 

ダイビングショップとカフェを併設した海の家LOCO BLUE

今回はビーチクリーンを主催されているLOCO BLUEの森廣一作さんからお話を伺いました。森廣さんは広島県から島根町野波に移住され島根町の野波という地域でダイビングショップとカフェを経営されている。

まずはこのLOCO BLUEについて聞いてみました。

海岸沿いを走ると突如現れる海の家。白いデッキと青いコンテナが印象的なこのお店は、ほとんどがご自分でD.I.Yでつくられたとのこと!!

２階のデッキスペースだけでなく、店内からも海が一望できる。ソファにすわり海を眺めてドリンクやスイーツが味わえる。とても居心地のよい場所だけあって地元の常連客でにぎわっていた。

 

海への感謝を忘れない

今回のビーチクリーン会場は小波（こなみ）という海岸でした。

森廣さんのもとに集まった元気で明るいスタッフの皆さんとともに

めったに見ることのできない美しい貝殻やいろんな生き物が迎えてくれます！

そんな海と自然を愛し、ダイビングも大工もできる森廣さんに

具体的にビーチクリーンについてのお話を伺いました！

「使わせていただいている海を守り、感謝し、誰かがゴミを綺麗にしなければいけない」という思いから、2022年2月6日にビーチクリーン活動をスタートされたとのこと。

毎月第一日曜日（悪天の際は中止）に開催し、拾う仲間との絆を深めるなど人と人のつながりも大切にされています。

２０２３年からは時間も７：３０〜９：００と固定されており偶数月が「野波海浜公園」で開催。奇数月は「小波海水浴場」で開催となって参加者にもわかりやすい案内になっている。

「LOCO BLUEに足を運んでくれるお客さんが楽しく海で遊び、素敵な海だと感じて欲しい」。という森廣さん。

 

ビーチクリーンを体験してみて

LOCO BLUEさんとRAINBOWWAVEさんと共にビーチクリーンを体験させていただき、みなさんの島根町の海に対する熱意と笑顔溢れる現場に心が安らぐのを実感しました。

そしてドレスコードがあることによってはじめて出会う人たちと、より親密な気持ちになって楽しくビーチクリーンをすることが出来ました。現在のドレスコードは青とのこと。

早朝から大きな笑い声が飛び交い、数十個にも及ぶゴミ袋をみんなで集め、いい汗をたくさんかく。

ビーチクリーンをする前とした後では、一目瞭然！！

海岸にあったゴミも、曇った気持ちもすっかり無くなり、雄大な海とともに消えていくようなそんな心地がしました！

 

ビーチクリーンに興味がある方へ

LOCO BLUEさんたちと一緒にビーチクリーンをしてみたいという方は、

このフライヤーを見て参加できる日にきてください！

毎月第一日曜日（悪天候中止）

開催時間は７：３０−９：００

２・４・６・８・１０・１２月が「野波海浜公園」で開催。

３・５・７・９・１１月は「小波海水浴場」で開催されます。

問い合わせの際は以下から連絡くれればOKとのこと！

 

• 0852-40-9271に電話
• Instagram：＠locoblue_diving.cafe
• Instagram：＠rainbow.wave_sup

森廣さんも「一緒に気持ちよく汗を流そう！」とおっしゃっていました。

 

まとめ

 

今回は私がビーチクリーンを体験してみて感じたことや、島根町の海に対する森廣さんの思いを記事にしてお伝えしました。

この記事を読んで少しでも皆さんがビーチクリーンに興味を持ってくれたら嬉しいです。

小波海岸は散歩するにも、うってつけの場所ですので、まずは散歩がてらに海岸を歩いてみるのはいかがですか。

 

この記事を書いた人

松江市在住の大学生であり、しまねLINKのメンバーとして活動をしています。

主に海と生き物に興味関心があり、ビーチクリーンをはじめ小学校では出前授業もしています。

ビーチクリーンあとに海を眺めながら食べるかき氷が最高です！

また読んでいただけると嬉しいです。